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遊びながら学ぶ

2016年 5月 11日

ネイチャリングルームにある遊具には、様々な学びの仕掛けがしてあります。
幼児教育では「環境を通じて育てる」という教育方法が一般に取り入れられていますが、
小学生が通っているネイチャリングルームでも同様の考え方を採用しています。

小学生に上がった子どもの最初の混乱ポイントは、授業の存在です。
幼稚園や保育園では、ごっこ遊びなど、保育者があらかじめ用意した環境を通じて
間接的に学びを促進されてきた子どもたち。
子どもたちは好きなことをやって、楽しみながら、知らず識らずのうちに、学んできました。
しかし、小学校に入ると机の上に決まった時間座って、授業を受けなければなりません。
好きなことをしながら育ってきた今までとはうって変わります。

そんな環境の激変を少しでも緩和する取り組みが、ネイチャリングルームの「環境を通じて育てる」という考え方です。
小学校で学ぶことをに関する様々な遊具を用意してあります。子どもたちは習い事の時間以外でも遊びながら学んでいます。
例えば、算数カルタ。

サイコロを2つ振って出た目の合計が、計算結果が同じになる計算式のカードをカルタのように取る遊び。
皆競って、計算を楽しんでいます。
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子どもたちにとっては遊びですが、知らず識らずのうちに学びをしてしまうのです。
「環境を通じて育てる」というのは、「好きこそものの上手なれ」という考えを使って育てるということに他なりません。

 

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タケノコ採り

2016年 4月 28日

ネイチャリングルームでは自然との触れ合いを日常的なものにするため、平日から積極的に野外の活動を行っています。
その一例が、タケノコ採りです。平日とは思えないイベントの内容ですが、放課後に子どもたちとタケノコ採りに行きました。
休日は保護者の方々と過ごし、家族の時間を大切にして欲しいという思いから、イベントの多くを平日に行っています。

一人一人に小さな成功体験を積んでもらうため、一人一本頑張って見つけました。
小学1年生の小さな手で頑張ってタケノコを掘りました。(一部固いところは指導員が手伝っています)

そして最後はタケノコご飯をみんなで作り、春をいただきました!

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遊びという名の学習、自然遊び

2016年 4月 21日

電車で里山の面影残る公園に行き、自然遊びをしました。

遊びといっても学びです。自然界の様々なことをゲームなどを用いながら学んでいきます。

安全面の配慮から子どもたちの豊かな表情をお見せできないのは残念ですが、皆生き生きと過ごしております。

途中の散策路ではゲーム形式で自然観察をしていきましたが、あまりの熱中ぶりに、目的地の公園に辿り着く頃には暗くなってしまい、その集中の度合いは、遊びの時間を短縮したほどです。

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