ネイチャリングルームでは、7月1日(金)は平日なのに小学校がお休みの日ということで、フィールドアスレチックに遠足に行きました。
フィールドアスレチックは楽しいことはもちろんですが、子どもたちのチャレンジ精神と成功体験を育む教育活動の一つです。
この遠足では様々なドラマが生まれました。怖くてなかなかできない子も、他の子がスイスイいっている様子を見て、何分かじっ〜と考え、「やめてもいいんだよ」という問いかけにも、「やるの!」という強い言葉。ほとんどの遊具をクリアしていました。
きっとこのお子さまは「難しいことでも、怖いことでも、やればなんとかできる!」ということが身にしみて分かったと思います。
学力に目が行きがちな世の中ですが、余程の天才でもない限り、高い学力は結果でしかありません。
「難しいことでも、嫌なことでも、ある目的のためになんとかやる!」という姿勢で学業に励んだ結果が、高い学力になるのではないでしょうか?
また、何かにチャレンジする姿勢、前向きに頑張れる資質というのが、学力をはじめ、多くの能力を身につけるために必要な資質かもしれません。
大ヒットするゲームが数多くあるなか、仮想の世界でなく、現実世界で、様々な遊びをし、様々な経験をする必要があるのが、子どもの時代だと思います。
ネイチャリングルームでは、放課後という限られた時間ではありますが、子どもたちの人格形成にも貢献すべく、現実世界で様々な活動に取り組んでいます。